相続・遺言・登記のことなら

7/12(土)に「遺言書の書き方講演会」を開催いたします!

2025年の半分が過ぎたことになりますが、この半年だけでも遺言書の書き方についてのご相談を多く頂いております。

そこでこの度、主に大山崎町民の方々に向けて「遺言書の書き方講演会」を開催することにいたしました。

・遺言書の種類(自筆証書遺言と公正証書遺言)とそれぞれの違い

・遺言書を残さなかった場合と残した場合のそれぞれの違い

・遺言書が無効にならないための様式や要件…等々

本当に基本的なことからお伝えさせて頂き、ご参加頂く皆さまの終活の一助となればと考えております。

またライフプランナーによる応用的な遺言の活用方法についての講演も行われますので、より安心できる遺言の形がどのようなものかを知って頂くことができます。

近年、空き家問題が全国的に広がっておりますが、大山崎町も例外ではありません。空き家問題の多くは、土地建物が亡くなられた方の名義のままになっており、処分をしたくてもまずは相続登記によって相続人の名義に変更しなければならないところ、相続人同士が揉めていて(または名義人の死亡から多くの時間が経っており相続人が多岐にわたるため)相続登記手続きが進まない・・・といったことが主な原因となっております。

この点、遺言書をきちんと残していれば、基本的には遺言書の内容のとおりに相続手続きが進みますので、不動産の承継手続きがスムーズに進められ、将来空き家となるリスクはほとんど回避できるだろうと思われます。

このように「空き家防止」の観点からも遺言書を残される方がひとりでも多く増えれば、空き家の増加が抑えられ、地域住民の皆さまにとっても恩恵があるのではないかと考えている次第でございます。

地域への貢献という意味でも、「遺言書の書き方講演会」は今後も定期的に開催したいと考えております。

皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

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